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お寺のホームページ作成講座【サイト開設編】

こんにちは、布教使.comを運営しているへんもです。

たもんくん

そろそろお寺のホームページを作らなくちゃいけないとは思っているけど・・・

難しそうだし、何をどうしていいのかわからない・・・

費用も高そうだしなぁ・・・

いつかはつくらなきゃ・・・と思っているお寺のホームページ、そろそろ作ってみませんか?

お寺のホームページを作る3つの方法という記事にも書きましたがありますが、オススメは自分で作ること

費用面でも大幅に安くできますし、知識が増えることで新たな世界が広がる可能性が高まります。

そこで、自分でがんばってみようというお坊さんを応援するために、布教使.comではお坊さんのためのホームページ作成講座を開講しました!

たもんくん

手順通りに進めていけば、オリジナルのホームページやブログが作れます。

制作業者に依頼するより大幅に費用を削減できますよ!

自分で作るのは無理そうなら、布教使.comでは寺院ホームページ作成サービスもあります。

有料にはなりますが、こちらもご覧ください。

ホームページを作るのはほんとに大変?

お寺のホームページを自分で作るのはとても大変そうな印象がありますよね。

特に未経験だとどのくらいの大変さかもよくわからないけど、大変そうに感じます。

しかし、落ち着いて考えてみると意外と作るべきものは少ないのです。

お寺のホームページとして必要な要素以下の8つぐらいです。

お寺のホームページに必要なページ
  1. TOPページ
  2. お知らせ・ブログ
  3. お寺の紹介
  4. 住職のあいさつやプロフィール
  5. 年間スケジュールや行事案内
  6. 墓地や納骨壇の案内
  7. アクセス
  8. 問い合わせ

これらの8つのページさえ自分で作ることができればお寺のホームページとして一人前と言えるのではないでしょうか。

ということで、上記の8つのページを入れたお寺ホームページのサンプルを作ってみました。

このぐらいのホームページが作れたら、寺院として必要な情報発信は十分できます。

PCだけでなく、スマホでも読みやすいデザインになっていることをチェックしてみてください。

お寺のホームページ作成講座にそってすべての講座が終わるころには、この出模寺(サンプルサイト)と同程度のホームページが完成します。

たもんくん

WEBデザイナーになるわけじゃありませんから。

お寺のホームページとして必要なページだけ作れればOKですよね!

この講座は「お寺のホームページを自分で作ってみようかなぁ」と考えているなら、きっと力になれるはずです。

本当に自分でできるの?

自分でホームページを作るといっても、今までサイトを作ったことがないと不安ですよね。

ということで、最初に私のことを少しお話させてください。

この講座を書いているも大学は文系ですし、プログラマーでもなければ、エンジニアでもありません。

2015年にブログ「へんもぶろぐ」を開設するまではまったく未経験の素人でした。

mixiやアメブロ、Facebookなどのサービス上に文章を書いたことはありましたが、WEBサイト自体を自分で作ったことはありませんでした。

ブログをはじめたときの最初のつまづきは専門用語の意味がわからないこと。

サイト作りの説明を読んでも、そもそもその言葉が何を説明しているのかがわからないこともありました。

ですので、このページを読んで初めてサイトづくりに挑戦するあなたがサーバーとかドメインとか専門用語の意味がわからない気持ちもわかります。

コードの文字列がば〜っと書いてあると見ただけで嫌になりますよね

でも思い出してください。

われわれは最初は難しい漢字の羅列だと思っていたお経も、触れているうちにだんだん意味がわかるようになっていったことを。

ホームページ作成も同じで、実際に作ったり書いたりしているうちになんとなくわかるようになっていきます。

しかも今はネットで検索すれば答えが見つかる場合が多いですし、もしそれでもわからないことがあれば布教使.comでサポートもしていきますので安心して挑戦してみてください。

お寺のホームページ制作にかかる費用概算

講座に入るまえに、ホームページ運用にどのくらいの費用がかかるかをご説明しておきます。

このお寺のホームページ作成講座自体は【無料】です。

しかし、ホームページ制作に必要なサービスの利用には費用が発生します。

本講座ではConoHaWING(サーバー)にワードプレスSTORK19をインストールしてお寺のホームページを制作する過程を紹介していきます。

サーバーの契約とワードプレステーマSTORK19は購入いただくことになります。

たもんくん

カタカナや英語の名称がたくさんでてくると一気に心配になりますが、サービスや機能の名前というだけです。

現時点で言葉の意味がわからなくてもOKです!

とりあえず読みすすめてください。

最初にこの講座で推奨する構成でホームページを制作・運営した時の費用感を説明しておきますね。

費用
サーバー代1,000円程度(毎月)
ドメイン代無料〜5,200円程度(年間)
テーマ代11,000円(買い切り)

初年度は年間で25,000円程度、2年目以降は15,000円程度でサクサク動くホームページを自分の財産として管理することができます。

ドメインやサーバーを毎年契約更新する方針だと年間20,000円ぐらいになります。

ドメインやサーバーは最初にまとめて長期間契約した方がお得です。

初年度の支払いが5〜7万円程度かかるかもしれませんが、初期投資したあとに年数で割って考えると年間15,000円程度のランニングコストになります。

参考までにHP作成業者に依頼した場合の概算費用が以下の通りです。

業者に依頼した時の費用感
  • 初期制作費用100,000〜程度
  • 年間70,000〜100,000円程度の管理委託費用

※編集依頼をすると追加費用が発生する場合もあります。

業者に依頼した費用と自作費用を比較して考えると、けっこう大きな金額の差がありますね。

初期費用と年間コストを足して、5年分で平均したら下の表のような費用感になります。

講座の内容で自作HP作成業者に依頼
年間コスト約15,000円
〜20,000円
約70,000
〜100,000円

自作なら年間15,000〜20,000円程度で自由に編集できるサイトが作れるようになるので、自作のメリットは十分にあると思われます。

自分で作るのは無理そうなら、布教使.comでは寺院ホームページ作成サービスもあります。

有料にはなりますが、こちらもご覧ください。

お寺のホームページ作成講座【サイト開設編】の内容

まずは【サイト開設編】からスタートしてみましょう。

【サイト開設編】ではインターネット上に場所を借りて、ホームページの土台を作るところまでを進めていきます。

知識ゼロでも作れるように、こまかく説明していきますのでご安心ください。

例)こんな感じで入力する位置なども細かく写真付きで解説しています。
講座1【作業時間 約15分】レンタルサーバー(ConoHaWING)を借りる手順と流れ
講座2【作業時間 約20分】属性型ドメイン(.or.jp)の取得方法とサーバーへの設定の仕方
講座3【作業時間 約10分】ConoHaWINGにワードプレスをインストールする方法
講座4【作業時間 約5分】常時SSL化設定の方法
講座5【作業時間 約10分】ワードプレステーマSTORK19の購入方法
講座6【作業時間 約15分】STORK19と子テーマをワードプレスにインストールする方法
講座7【作業時間 約30分】便利なプラグインの導入と設定方法
講座8【作業時間 約5分】最初にやっておくべきワードプレスの初期設定の確認

講座通りに進めていけば、サイトを開設まで2時間ぐらいでできると思いますよ!

【講座1】サーバーを借りる

【お寺のホームページ作成講座1】ではレンタルサーバー(ConoHaWING)を借りる手順と流れを解説しています。

レンタルサーバーはホームページを置くための土地を借りるようなイメージですね。

この講座ではConoHaWINGというサーバーを利用して進めます。

たもんくん

まずはサーバーを借りるのが最初の1歩です!

すべて写真付きで詳しく解説しているので安心して挑戦してみてください!

【講座2】属性型ドメインの取得の仕方

【お寺のホームページ作成講座2】では属性型ドメイン(.or.jp)の取得方法とサーバーへの設定の仕方を解説しています。

ホームページ作成にあたり、もうひとつ必要なものがドメインです。

例えばこのサイト「布教使.com」はサイトのURL(インターネット上の住所)が「https://fukyo-shi.com」となっています。

このURLの「fukyo-shi.com」の部分がドメインと呼ばれるものです。

ドメインにもいろいろな種類がありますが、特に宗教法人の場合は属性型ドメイン(.or.jp)という社会的信用度の高いドメインが利用できます。

たもんくん

無料独自ドメインよりは属性型ドメイン(.or.jp)を使うことをオススメします!

年間3,700〜5,200円程度のお金がかかりますが、より公式度を高めたホームページにするなら(.or.jp)ドメインを取得することをオススメします。

【講座3】サーバー(ConoHaWING)にワードプレスをインストールする

【お寺のホームページ作成講座3】ではConoHaWINGにワードプレスをインストールする方法を解説しています。

土地であるサーバーを借りて、住所であるドメインを取得したら、いよいよホームページを動かす機能をインストールします。

この講座ではワードプレスという仕組みを使って制作をすすめていきます。

たもんくん

インストールは説明に沿って必要な情報を入力するだけなのでカンタンです♪

【講座4】ConoHaWINGの常時SSL化設定の仕方

【お寺のホームページ作成講座4】ではサイトの情報通信を暗号化し、セキュリティと信頼性をアップするための常時SSL化設定の方法を解説しています。

ホームページを途中まで作ってからこの設定をするのはとてもめんどくさいことになるので、最初に設定しておくべき項目の一つです。

たもんくん

これは最初に設定しておきましょう!

【講座5】ストーク19の購入の仕方

【お寺のホームページ作成講座5】ではワードプレステーマSTORK19の購入方法を解説しています。

この布教使.comでもSTORK19を利用してサイト制作しています。

たもんくん

STORK19はめっちゃ使いやすいんですよ・・・!

スマホでの表示にもスムーズに対応しているテーマですし、細かいところまで行き届いた設計がされているので初心者からベテランまでオススメのテーマです。

【講座6】ストーク19と子テーマのインストールの仕方

【お寺のホームページ作成講座6】では購入したSTORK19をワードプレスにインストールする方法を解説しています。

この時「子テーマ」というファイルも同時にインストールしておく必要がありますので、そのやり方を解説しています。

たもんくん

子テーマをいれておくと、後のカスタマイズとか管理が楽になります!

【講座7】プラグインの導入

【お寺のホームページ作成講座7】ではワードプレスにプラグインを追加する方法をいくつかいれておきます。

プラグインはワードプレスサイトに便利な機能を追加できるものです。

慣れてきたらご自身で探して追加しても良いですが、とりあえずはここで紹介している3つのプラグインだけを入れておいてください。

たもんくん

画像のサイズを自動で小さくしてくれたり、SEO対策(Googleの検索に対応)もできるようになります。

【講座8】ワードプレスの初期設定の確認

【お寺のホームページ作成講座8】ではワードプレスの確認しておくべき初期設定について解説しています。

ページのURLを決めるパーマリンクの設定(住所の決め方のルール)やコメント欄の非表示など、あとから設定するとめんどくさいことになる初期設定を確認しています。l

たもんくん

最初に設定しておけば楽ちんです!

お寺のホームページ作成講座【サイト開設編】まとめ

たもんくん

お疲れさまでした!

【サイト開設編】はここまでです!

【講座8】までの作業でネット上にWEBサイトを公開することができました。

例えるなら、インターネット上に土地と住所が用意できた段階です。

続いて、次のお寺のホームページ作成講座【ページ制作編】で実際にホームページに必要なページの中身を作っていきます。

文章の書き方や写真の入れ方などを実際にページを作りながら進めていきましょう。